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タミフルでの異常行動の割合

葉の上にあるカプセル

抗インフルエンザ薬であるタミフルを投与した事による子供の異常行動が問題となりましたが、その後の調査では異常行動を起こした人の約4割はタミフルを服用していなかったにも拘らずに異常行動を起こしているという事が分かり、タミフルを服用するかどうかでの異常行動が発生する割合については統計的には差が無かったという報告もあります。
また、平成19年4月以降には薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会がタミフルと異常行動についての関係を調査しましたが、平成21年6月の調査会において次のように報告しています。
タミフルと異常行動の関係を疫学調査の解析結果から明確な結論を出すのは困難であり、異常行動を起こすのは何もタミフルを服用した場合だけでは無くインフルエンザに感染する事で発現する事が明確になった、とも報告しているのです。
タミフルと異常行動についての関連が全くないという訳では無いですが、明確な因果関係が出ておらず、他の治療薬を服用していても異常行動をとる例が報告されているだけでは無く、インフルエンザウイルスに感染する事自体でも異常行動が報告されている以上、安易にタミフルだけを危険とするのは早計であるという事になります。
また、インフルエンザウイルスに感染するだけでも異常行動を起こすのはインフルエンザ脳症の一種ではないかという意見もあるのです。
現在でも異常行動との因果関係については調査中であってハッキリとした事を述べる事が出来ないのが現状ですが、いずれにしてもインフルエンザに子供が感染した場合は異常行動を起こす事もあるという事から、現段階では子供がインフルエンザに罹った場合は薬を服用する、しないに関わらずに行動については注意が必要という事です。

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