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BCP対策としてのタミフルの服用間隔

インフルエンザが大流行して会社を休む人が続出すると、代役がいなくなって仕事がストップし、事業の継続に重大な支障をきたすことになりかねません。
あらかじめ不測の事態に備えて、組織的な対策を講じておくことをBCP(事業継続計画)と呼んでいます。
BCPを設定する上では、地震や風水害はもちろん、感染症の流行も考慮に入れる必要があります。
適切な計画を立案することで、被害を最小限に抑えられるとともに、事業の再開が早期に可能となります。

インフルエンザの治療薬タミフルは、予防のためにも使用できます。
大人が治療のために服用する場合は、1日2回、5日間飲みつづけます。
このとき発症から2日以内に服用を開始することが重要です。
それ以上経過したときは、有効性が認められないと言われています。
安全性を考えて、服用には3時間以上の間隔を空けるのが望ましいでしょう。

予防のために服用する場合は、1日1回、10日間飲みつづけます。
この際もインフルエンザの患者に接触してから、2日以内に飲みはじめなければなりません。
また感染を予防できるのは、薬を飲んでいる間だけです。
やめると効果がなくなるので注意してください。

タミフルを予防のために服用できるのは、原則として重症化のリスクが高い高齢者や、心臓病・腎臓病・糖尿病などの患者に限られています。
またインフルエンザの患者と生活を共にしていることが条件です。
予防投与は医師に相談すれば処方を受けられますが、保険が適用されないので高額になります。
どうしても備蓄しておきたいときは、コストとの兼ね合いになります。
低価格で入手するには、個人輸入という方法もありますが、副作用のリスクは自己責任です。